周南市の旧徳山市地区にある野球場です。市町村合併を機に現球場名へ変更されていますが2012年に同市(旧新南陽市)出身の「炎のストッパー」津田恒実さんが野球殿堂入りしたのを讃え同年より「津田恒実メモリアルスタジアム」という愛称で呼ばれています。球場エントランスにはその津田さんの功績をたたえる記念の品も展示されています。球場脇のトイレもその愛称を施して改装されておりここだけ見るとちょっとしたアミューズメントパークのような感じさえします。フィールドは公認野球規則を満たす広さに拡張されており山口県では初めて設置されたというフルカラーLEDフリーボード式のスコアボードなど設備は充実していてプロ野球をはじめ大学、高校の公式戦でも活用されています。内野席と外野席の間を間地切るようにブルペンが作られているのは特徴的だと思います。山陽新幹線の車窓からも見える場所にある球場ですが交通アクセスとしては徳山駅からバスに乗るのが便利なようです(約15分程度)。徒歩の場合は隣のJR櫛ケ浜駅が近いようです。

津田さんが現役時代にこの球場で投げていた姿が偲ばれる感じがします。

 

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 ◆我慢できず…途中下車(>_<)