熊本県民の当方にとっては熊本野球の象徴ともいうべき野球場ですが、意外にも2014年の招待高校野球で初の探訪となりました。それまではTV、ラジオ、新聞などでしか見聞きする機会はなく、探訪した時はとても感動しましたが、思ってたより全然きれいに改修され新しささえ感じる野球場でした。プロ野球も多く開催されていますが、過去に高校野球で数々のドラマを生んだ「熊本の甲子園」というイメージがやはり強いですね。当方の世代にとっては夏の決勝で八代・秋山と熊本工・伊東が対戦した試合をラジオで必死に聞いていたことが思い出されます。
1960年の開場当初から両翼が100m近くある全国屈指の広い野球場でホームランがなかなか出ないというのは子供の頃から聞き知っていて、そのことを勝手に誇らしげに思っていたような気がします。左中間に大きくせり出す、国の天然記念物にも指定された大クスがこの球場の最大の特徴でもありますが、大クスの下はいい感じの木陰になっていてのんびりと観戦するには持って来いの場所になっています。
球場にもわずかながら駐車場はありますが、熊本城公園に隣接していて二の丸駐車場に車を停めるのが近くて便利だと思われます。
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